初めての作品展の思い出
2008年1月1日、つまりお正月、元旦から一週間、
熱海の起雲閣「雲雀の間」に於いて、
私は生まれて初めての作品展を開きました。
観光地のお正月とあって、
熱海市の市の施設である「起雲閣」は観光コースに
入っている為、余計沢山の人々が訪れて下さり
全く予期してないほどの人、ひと、ひと・・・・・・で
一週間の間、開場から閉場まで
殆ど人の途切れることが無いくらいで
少々くたびれたけれど良いお正月を過ごすことができました。
その時の模様を少し・・・・
写真の吊るし雛の吊るし台は
知り合いの大工さんに頼んで
私の考案で作ってもらいました。
これも評判良かったですよ、
真似てもいいですから、ふふっ・・・・^・^
この素晴らしいタペストリーは
モラの技法で、
絵柄の部分部分をくり貫いて
その部分に別の古布をあてて
立体感や深みを出している。
作者は私の知人のSさんです
起雲閣の和室は吊るす設備が無いので
悩んだ末、園芸用のハンガーに
古い帯をかけてそこに吊るし飾りを
ぶらさげてみた。
これが意外に良くて褒めてもらえた。
吊るしの傘の部分は鉄のローソクたてを
利用したもので、鉄と古布は意外と合うんです。
私の一番気に入っている吊るし飾りで、
淡い色の桜の花と、
ひとひらのはなびらを散らし、
真ん中はグレー系の江戸縮緬で、
富士山をイメージしています。
江戸縮緬の絵柄が富士山に
ふさわしいものを選びました。
写真写りが悪いのが残念!!
折角の江戸縮緬の良い色合いが出ていない。
松山市の田中輝子さんの作品
by haura-maru
| 2008-10-02 20:37